[メイン]
GM :
──────────────────────────
本当に?
ダブルクロス The 3nd Edition
『誤診』
ダブルクロス──
それは裏切りを意味する言葉。
──────────────────────────
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : OP
[メイン]
GM :
君達はレッドフォース号に乗ってます。
理由は適当に考えよう。
[メイン] コノハ博士 : ─────一羽の、黒と白のコントラストが綺麗なフクロウが、航一の頭に乗っていた。
[メイン] コノハ博士 : ホーホー
[メイン]
コノハ博士 :
時折首を傾げる仕草をしながら、遠く広がる地平線の海を
真ん丸な目で見つめていた。
[メイン]
灰廻航一 :
マイトパーカー越しに爪の硬さを感じつつ
同じくザ・クロウラーこと、コーイチも海を眺めていた
[メイン]
コノハ博士 :
「コーイチ」
そのフクロウは、徐に喋り始めた。
[メイン] 灰廻航一 : 「なんでしょう、ハカセ……お菓子なら、船室です」
[メイン] コノハ博士 : 「むぅ、要件を察するとは」
[メイン] コノハ博士 : 「"できる"です」
[メイン] コノハ博士 : フクロウはバサッ、と羽を広げると。
[メイン] コノハ博士 : 《ヒューマンズネイバー》
[メイン] コノハ博士 : ─────小さな女の子となり、着地。
[メイン] 灰廻航一 : 毎度毎度で覚えた、わけでもなく適当だったが当たるとは、ヒーローの感的な物が鍛えられたのだろうか……
[メイン]
コノハ博士 :
そのままてくてくと、船室へ向かい
しばらくして、お菓子(多分ルウのもの)を大量に持って戻ってくる。
[メイン] コノハ博士 : 既にぼりぼりと食べているのか、口回りにお菓子を付着させながら。
[メイン]
灰廻航一 :
そんな見当違いな感想を抱きつつ
てくてくと戻ってくる小さな賢者を眺めている
[メイン]
コノハ博士 :
「そういえば我々は、もぐもぐも、一体、もぐもぐもぐもぐ
どこへ、もぐもぐもぐもぐもぐ」
[メイン] 灰廻航一 : 「食べるか、喋るかどっちかに……ついでに、このハンカチで拭いてください 口周りを」
[メイン]
コノハ博士 :
パチパチと瞬きをさせながら、淡々とした表情で小首を傾げながら。
航一のハンカチを受け取り。ありがとうですよ、と告げ、口回りを拭き始める。
[メイン]
コノハ博士 :
「これでよしです」
博士は綺麗になった!
[メイン]
コノハ博士 :
「こっほん、改めてですが、見慣れない者もいるですね?
赤髪支部が協力を要請した助っ人ですかね?」
[メイン] 灰廻航一 : 「それで、なんの話だったのでしょう。ハカセ」
[メイン]
コノハ博士 :
山田、そしてドラえもんがいる船室前を一瞥しながら
航一の方へ再び視線を動かし、見上げ。
[メイン]
コノハ博士 :
「ああ、私はいつもと同じように、美味しい食べ物を探すために
この船に乗ったわけですが、今回はどこへ向かっているのでしょうと
やはり疑問に思うことはあってですね」
[メイン] ドラえもん : 「こんにちは僕ドラえもん コノハさんと航一くんだね? まあそんなところだよ。よろしくね」
[メイン] 灰廻航一 : 「む、確かに……お供させてもらったのはいいですが、僕も聞いて……わ、タヌキが喋った!?」
[メイン]
コノハ博士 :
「! おぉ、これはこれはご丁寧に、よろしくなのです」
ぺこりと、ドラえもんに会釈。
[メイン]
コノハ博士 :
資料で見た、この青い機械は、オーヴァードではない
しかし、非オーヴァードでありながらも、強力な力を持つと。
[メイン]
コノハ博士 :
やはりこの世界にはまだ多くの未知があるです。
とても興味深いものばかりですよ。
[メイン] ドラえもん : 「僕はタヌキじゃなくて猫型ロボットなんだけどね…まあいいでしょう」
[メイン]
コノハ博士 :
と、"知識の象徴"たるアフリカオオコノハズクのRBである博士は
淡々とした口調ながらも、どこか興奮気味な様子で。
[メイン] 灰廻航一 : 「タヌキ型ロボットかぁ……未来は不思議な場所だなぁ」
[メイン] コノハ博士 : 彼女にとっては、新たな知識を得られることは、食欲を満たすことと同義であるようだ。
[メイン]
コノハ博士 :
「コーイチの耳は何か詰まってるです?
タヌキじゃなく猫と……」
[メイン]
灰廻航一 :
「…すいません、ちょっと聞き流してました」
正直、見かけに圧倒されている
達磨型ロボットと言われた方がまだ受け止めやすいのだけれど
[メイン] ドラえもん : 「不自然かつ不可解な聞き間違え、何者かの妨害かもしれないね 僕が呼ばれた理由もそれかもしれない」
[メイン]
コノハ博士 :
……ほほう、見かけによらず、中々に思慮深いと見えるですね、このロボットは。
しかし、赤髪は何故、このような高性能ロボを連れていったのでしょう。
[メイン] コノハ博士 : 大きな"任務"を匂わせる"何か"を感じていると─────。
[メイン] シャンクス : 「なんだ山田はまた寝てるのか」
[メイン]
シャンクス :
赤髪海賊団大頭
“赤髪”のシャンクス
[メイン] コノハ博士 : ちらりと、赤髪を見やる。
[メイン]
灰廻航一 :
「はい、顔文字みたいな顔で寝てました」
[メイン] ドラえもん : 「山田さんたら……しょうがないなあ…僕が起こしてくるよ」
[メイン] コノハ博士 : 「さっき向こうに行ったですが、なんだか疲れ切っていた顔でした」
[メイン]
コノハ博士 :
お願いするです。とドラえもんにぺこりとしながら。
再び赤髪の方を見て。
[メイン]
コノハ博士 :
「赤髪、我々は今、どこへ向かってるです?」
きょとん、とした顔で首を傾げる。
[メイン]
ドラえもん :
「おーい! お頭に呼ばれているよ!」
船室に行き山田を起こす
[メイン] 山田エルフ : 「……」
[メイン] 山田エルフ : 「うっさいわね。人が気持ちよく寝てるのに」
[メイン] 山田エルフ : 不機嫌顔でそう言いながらも、ドラえもんに連れられてノコノコと甲板へ出てくる。
[メイン] 灰廻航一 : 「あ、おはよーございます。山田さん」
[メイン]
シャンクス :
「目的地の“フーシャ村”にもうすぐ着くからな
丁度山田も起きたことだし任務の説明に入る 来い」
[メイン]
コノハ博士 :
山田に持ってきたお菓子の一つを渡す。
おいしい食べ物を食べればきっと元気になるでしょう。という考えなようだ。
[メイン]
山田エルフ :
わたしこと山田エルフ大先生はラノベの執筆に行き詰まり、なんだかんだあってインスピレーションを得るためにこの船に乗っていた。
もちろん≪インスピレーション≫は持ち合わせていない。
[メイン]
コノハ博士 :
「……なるほど、やはり任務でしたか
食べ物巡りではないのが残念ですが、お聞きするです」
[メイン] コノハ博士 : 我々は、"日常"の護り手ですから。
[メイン]
シャンクス :
「まあしたかったらしてもいいがな
今回の任務はずばり“視察”だ」
[メイン] 山田エルフ : はいはいおはよーと航一にあいさつして、ありがとうと博士からお菓子を受け取りシャンクスの話を聞く。
[メイン] コノハ博士 : 視察?と鸚鵡返しをし、小首を傾げる。
[メイン] ドラえもん : 「視察…って?」
[メイン]
シャンクス :
「フーシャ村支部がカンパニーとしてスパリゾートを運営しててな
そこが正常に機能するか、正しく使われているかを確認だ」
[メイン] コノハ博士 : 「ほほう……"スパリゾート"、ですか」
[メイン] コノハ博士 : それは博士にも聞き馴染みのある単語であった。
[メイン] 灰廻航一 : 「あの便利なやつですか」
[メイン]
シャンクス :
「そのスパリゾートは一般にも公開されている
収入源を得ることでUGNを支援する側面もあるってわけだな」
[メイン] ドラえもん : 「へ~!」
[メイン]
灰廻航一 :
なにせ癒されるのに加えて侵蝕率が下がるという夢のリゾート
仕組みの解説、ツッコミなどは一切受け付けていない
[メイン]
コノハ博士 :
スパリゾートとは、端的に言えば、オーヴァードに"日常"を思い出させるための
大変都合が良く、効率的な施設のことである。
博士の支部にもそれは存在しており、任務から戻ってくる部下を労わるのに大いに活用している。
[メイン] 山田エルフ : ふああとあくびをしながら話を聞いている。
[メイン] コノハ博士 : 「実に賢いですね」
[メイン]
シャンクス :
「だがな……フーシャ村支部にはメンバーは一人……いや“一機”しかいない
元々が平和な村なもんだから人員が削がれているんだな」
[メイン] 灰廻航一 : 「ふむふむ……」
[メイン]
シャンクス :
「だから定期的に視察があるってわけだ
お前達の存在は向こうにも知らせてないし、知られたら視察にならないから気をつけてくれよ」
[メイン] コノハ博士 : 「……なるほど、つまりは……メンテナンスも兼ねているわけですね」
[メイン] コノハ博士 : 「"その方"も含めた」
[メイン]
シャンクス :
「そういうことだな
まあ特に何事もないんなら食べ歩きだったりは好きにしてくれ(^^)」
[メイン] コノハ博士 : ぽりぽりぽりとお菓子を食べながら。
[メイン]
コノハ博士 :
「わーい」
食べ歩きの許可に嬉しそうな顔をする。
[メイン] ドラえもん : 「どうやら今回はそう大した任務じゃなさそうだね」
[メイン] 灰廻航一 : 「困ってるかもしれないなら手伝う!困ってないなら解決! いい任務ですね」
[メイン] 山田エルフ : 「はいはい。大体わかったわ」
[メイン] コノハ博士 : こくりと頷き。
[メイン] ラッキー・ルウ : 「お頭ァ! 到着したぜ!」
[メイン] GM : レッドフォース号は既に上陸準備に取り掛かっている。
[メイン] コノハ博士 : 「いい風です、あれがフーシャ村ですか」
[メイン]
コノハ博士 :
広がるは、緑豊かな、長閑な光景。
人工物の数よりも、草々の方が多く見られるような、そんな場所。
[メイン]
GM :
沢山のフーシャが立ち並ぶ、牧歌的な村。
いかにも平和という単語が似合う土地。
[メイン]
コノハ博士 :
動物のRBである博士も、どこか昔懐かしさのような
ノスタルジックな感情に浸りながらも。
[メイン] 灰廻航一 : 「ほんとに風車が沢山ある…なんに使ってるんだろう?」
[メイン] シャンクス : 「まあ田舎だから何があるってわけでもないが……おれも久々にマキノさんの酒場に顔を出すかな!」
[メイン]
山田エルフ :
ふ~ん。田舎って感じね。
風景を横目に、荷物を取りに船室へ向かう。
[メイン] ラッキー・ルウ : 「よっしゃあ! 宴だァ〜〜〜〜〜!!!」
[メイン]
コノハ博士 :
「いいですね、私も色々回ってみたいと思うです」
無表情ながらも、わくわくとしている様子。
[メイン]
ドラえもん :
風に吹かれながら
私は考えていた
果たして人類はこの美しい光景に値する存在なのか…
今回の任務は視察…見定めねばなるまい
[メイン]
ベン・ベックマン :
「ったく、アンタはそれがしたいだけなんじゃねェか」
少し呆れつつも、いつものことなのでさらっと流す。
[メイン] 灰廻航一 : 「見学かぁ……都会に慣れてて、大自然とか新鮮かも」
[メイン] ドラえもん : 「都会はビルが林立していてこんな風景があるところはなかなかないもんね」
[メイン] 灰廻航一 : 「ええ、アレも綺麗だけれど。やっぱり緑はいいものです」
[メイン]
コノハ博士 :
「……ふふ、そうですね、こういった"日常"があるということを
学ぶのも、それはきっと良いことです」
[メイン]
コノハ博士 :
表情を緩ませながら。
我々が、日常の護り手であることを暗に示し
そして、守るべき日常がどういったものであるのかを、改めて知るためにも。
[メイン] コノハ博士 : 赤髪の計らいに甘えて、私も……
[メイン] コノハ博士 : 少しばかり、"羽休め"するです。
[メイン] コノハ博士 :
[メイン] コノハ博士 :
[メイン] コノハ博士 :
[メイン] コノハ博士 : middle『いざ、"スパリゾート"へ』 登場:任意
[メイン] コノハ博士 : 39+1d10 登場/リザレクト (39+1D10) > 39+10[10] > 49
[メイン] system : [ コノハ博士 ] 侵蝕率 : 39 → 49
[メイン] 山田エルフ : 40+1d10 登場/リザレクト (40+1D10) > 40+4[4] > 44
[メイン] system : [ 山田エルフ ] 侵蝕率 : 40 → 44
[メイン] 灰廻航一 : 36+1d10 登場/リザレクト (36+1D10) > 36+9[9] > 45
[メイン] system : [ 灰廻航一 ] 侵蝕率 : 36 → 45
[メイン] ドラえもん : 1d6 登場 (1D6) > 1
[メイン] system : [ ドラえもん ] 人間性 : 46 → 45
[メイン] コノハ博士 :
[メイン]
コノハ博士 :
涼しく風、暖かな日差し。牛の鳴き声と、牧草を頬張る音。
そんな、優しい地に足を踏む、任務を渡された4人は
そのまま、スパリゾートへと足を運んでいる最中であった。
[メイン]
コノハ博士 :
その道中、端末を両手で持ち、ぽちぽちと。
ゆくゆくは、フーシャ村支部の長と挨拶をすることになる予定ですから
まずは、知っておく必要があるですよ。
[メイン]
コノハ博士 :
能動調査
・「フーシャ村支部長について」 情報:UGN
[メイン] GM : 8
[メイン] コノハ博士 : (2+0+2)dx+1+2>=8 〈情報:UGN〉コネつきです (4DX10+3>=8) > 7[2,4,5,7]+3 > 10 > 成功
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
・「フーシャ村支部長について」
“ナビくん”というUGN製のAI。
元は支部の補助的な機能が主な役割であり、他の構成員が主な仕事を担っていた。
数ヶ月に構成員が辞職し、後任も必要がないと判断されたので実質的な支部長の座についている。
見ての通り平和な村なので、不備は現状確認されていない。
[メイン] GM :
[メイン]
コノハ博士 :
「なるほど……この村の支部は一機で支えていると言ってましたが
確かに、AIとなれば、"一体だけであること"のデメリットは
さほど危惧されるようなものではないかもですね」
[メイン] コノハ博士 : コーイチ、ドラえもん、山田にそう告げる。
[メイン]
コノハ博士 :
「我々は、ひとりでは何もできないどころか
繋がりを失うことで、理性を失う危険性があるですからね」
[メイン] 山田エルフ : 「へぇ」
[メイン]
灰廻航一 :
「辞職された方が少し気になりますけど、まずは施設の確認かな〜」
提出された資料を眺め、次にすべき事にざっくりとした辺りをつける
[メイン] ドラえもん : 「つながりは大事だからね…感情のないAIならつながりがない危険性もないって感じなのかな…?」
[メイン] コノハ博士 : ドラえもんの言葉に、賛同するように頷く。
[メイン] 山田エルフ : 田舎だし、AI1人いれば間に合うくらいの人口しかいないんでしょうね。なんて思いながら。
[メイン] 灰廻航一 : 「うーん…なるほど?」
[メイン]
コノハ博士 :
「賢いやり方ではありますが……
……やはり、ドラえもんは思うことがありそうな顔、ですね?」
[メイン]
コノハ博士 :
淡々とした無表情ながらも、少し心配に思うような様子で
同じ、"機械"であるドラえもんをちらりと見て。
[メイン] 灰廻航一 : 「…なるほど、確かにドラえもんさんも」
[メイン] ドラえもん : 「まあ僕もAIの一種みたいなものだからね。とはいえ感情や心がある機械も無い機械もあるしあまり気にしてないよ」
[メイン] 灰廻航一 : 「うーん、機械の感覚なんですね」
[メイン]
コノハ博士 :
「……ふぅむ、なるほど……達観してるですね」
"歴戦"を感じさせるその言葉に関心をしながらも。
[メイン] コノハ博士 : 今度は、ちらりとコーイチの方を見て。
[メイン]
コノハ博士 :
「コーイチ、今度はスパリゾートを調べるです
具体的にはどんな美味しい食べ物があるかを早く
ハリーです、ハリー、ハリー」
[メイン]
灰廻航一 :
これに関してはドラえもん独自なのか、機械に共通しているかは聞き出せない
それこそ、ナビくんにも聞いてみない事には
[メイン] 灰廻航一 : 「あ、すみません! 今取り掛かります!」
[メイン]
コノハ博士 :
先程の話題は、あまりにも繊細な話だ。
逸らした方がいいだろう。
[メイン] コノハ博士 : あと純粋に、博士はまだお腹が空いていた。食べ盛り。
[メイン] 灰廻航一 : 能動調査開始 スパリゾートについて
[メイン] 灰廻航一 : 情報はweb!
[メイン] GM : 8→15
[メイン] 灰廻航一 : 「む、むむ? 難易度が、上がった?」
[メイン] 灰廻航一 : ええい、ままよ!
[メイン] 灰廻航一 : 1dx+2 なんとかなれー!! (1DX10+2) > 6[6]+2 > 8
[メイン] 灰廻航一 : 「…ちいかわみたいにはいかないか」
[メイン] GM :
[メイン] 灰廻航一 : 「しっぱ……あれ、成功?」
[メイン] 灰廻航一 : 「…うーん、でも。まだ開示できてない情報があるみたいです」
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
・スパリゾートについて
フーシャ村から少し出た地点に存在するスーパー銭湯。
他と比べて変わったところがあるわけではないスタンダードなものだが、田舎故に競合相手がいないのでフーシャ村のジジババ共はこぞって通っている。
スタッフはUGNのことを知らない一般人を雇用し、支部長は裏で管理している。
[メイン] GM :
[メイン] コノハ博士 : 「コーイチ」
[メイン] コノハ博士 : 「食べ物情報は?」
[メイン] 灰廻航一 : 「…え、そっちですか!?」
[メイン] コノハ博士 : 「まだまだ足りないですよ」
[メイン] コノハ博士 : ちらりと、山田を見て。
[メイン] コノハ博士 : 「山田、これは任務です、お仕事しろなのです」
[メイン] 山田エルフ : 『わたしは今フーシャ村に来てるの』とSNSに投稿している。
[メイン] コノハ博士 : 着飾ったドレスをぐいぐい引っ張る。
[メイン] 山田エルフ : 「えっ?何よ、今忙しいんだけど」
[メイン] コノハ博士 : 「仕事です」
[メイン] 灰廻航一 : 「…その、お忙しいのは承知なんですけど。お願いします、先生」
[メイン]
コノハ博士 :
キッパリと告げる。
食べ物情報は、此度の任務と同レベルくらいに、重いッ。
[メイン]
山田エルフ :
「仕事~?」
ウンザリした顔をしながらも
[メイン] 山田エルフ : 「面倒だけどわかったわよ」
[メイン] 山田エルフ : わたしがいないとなにもできないのかしら?
[メイン] 灰廻航一 : 「ありがとうございますッ!」
[メイン]
山田エルフ :
能動調査開始 スパリゾートについて
情報:ウェブで
[メイン] 山田エルフ : ≪巨匠の記憶≫に情報収集チームとモバイルPCとインクリボン組み合わせるわ
[メイン] GM : 15
[メイン] 山田エルフ : (2+0+4)dx+3 【社会】 (6DX10+3) > 8[2,3,4,5,7,8]+3 > 11
[メイン] 山田エルフ : チッ
[メイン] 山田エルフ : 財産点4点消費
[メイン] system : [ 山田エルフ ] 財産P : 30 → 26
[メイン] system : [ 山田エルフ ] 侵蝕率 : 44 → 46
[メイン] 山田エルフ : アーニメ化して得たキャッシュを注ぎ込む。
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
・スパリゾートについて②
地上はスパリゾート、地下はUGN支部となっている。
基本的な機能の他に、ホワイトハンドが所有する収容施設もその中にある。
現在収容されているものはいないし、ホワイトハンドの構成員は既に辞職している。
[メイン] GM :
[メイン] 山田エルフ : 「…だそうよ」
[メイン]
山田エルフ :
下僕
わたしのファンに集めてもらった情報を3人に伝える。
[メイン] コノハ博士 : ←食べ物情報が無いことに憤りを抱いている顔。
[メイン] コノハ博士 : 「ありがとうです」
[メイン] コノハ博士 : ←食べ物情報が無いことに憤りを抱いている顔。
[メイン]
灰廻航一 :
「…ありがとうございます」
ハカセ、すごい複雑な顔してるな
[メイン] コノハ博士 : 「……しかしなるほど、ホワイトハンドですか」
[メイン] コノハ博士 : 「……ジャームが未収容であれば、特に地上への問題は無さそうです」
[メイン] ドラえもん : 「ホワイトハンドってUGNの医療チームだっけ? まあ村に一つぐらいは医療施設あった方がいいからね」
[メイン]
コノハ博士 :
得られた情報により払拭された懸念は、地下施設から発生させられる
レネゲイドによる、地上の汚染。現状は無い、と見えるかもしれない。
[メイン] コノハ博士 : こくりと頷く。
[メイン] 灰廻航一 : 「これが、さっきの辞職した方の……人を癒す職業かぁ。尊敬しちゃうなぁ」
[メイン]
コノハ博士 :
「そうですね、主にオーヴァード用ですが
ただ、このフーシャ村にはもう、ほとんどオーヴァードは
いなさそうなようなので、だから誰もいないのでしょう」
[メイン] ドラえもん : 「うーん…でもそれでいざという時対応出来るのかなあ…?」
[メイン] コノハ博士 : ふむ……と顎に手をやる。
[メイン]
コノハ博士 :
「…………それは、その通りですね
こうしてのどかな"日常"は広がってはいますが
"いざ"、という時は……いつ来るか分からないものですからね」
[メイン] コノハ博士 : これに関しては、後で赤髪に報告しておきましょう。と告げる。
[メイン] 灰廻航一 : 「見極めて、大変そうなら僕たちが報告!これで改善できるといいんですけどね…」
[メイン] コノハ博士 : こくりと頷く。
[メイン] ドラえもん : 「その辺も含めての視察と言うことだろうね」
[メイン]
コノハ博士 :
「そうですね、百聞は一見に如かずです
まずは我々の目で見て、色々と確かめようです」
[メイン]
コノハ博士 :
そうして4人は、そのままスパリゾートへと足を運ばせる。
……道中、アイスクリーム屋でアイスを買いながら。
[メイン] system : [ コノハ博士 ] 財産P : 22 → 21
[メイン] コノハ博士 :
[メイン] コノハ博士 : ─────スパリゾート。
[メイン] コノハ博士 : 我々は、"一般観光客"として、ここに立つ。
[メイン] 山田エルフ : 入るなり
[メイン]
山田エルフ :
「視察に来たわよ!」
大声で告げる。
[メイン] 灰廻航一 : 「わああああああああああああ!?」
[メイン] コノハ博士 : 絶句。
[メイン] ドラえもん : 「ちょっと山田さん、それは言っちゃダメって言われていたよ」
[メイン] 灰廻航一 : 「いやー!し、しさー……えーっと、自殺なんて絶対できない程いい湯だなァ〜!?あーはははっははははっははは!!!!」
[メイン]
ジジババ :
「ん〜? よく聞こえんかったが最近の若いもんは騒がくてあかんなぁ〜?」
ジジババの視線が集まる。
[メイン] 灰廻航一 : 爆音で自分でも訳の分からない事を大声で叫んで誤魔化す かなりのパニックだ
[メイン]
コノハ博士 :
あれ?この人、大丈夫です????
赤髪、良かれと思って選んだのですよね???
[メイン] 一般人 : 「お客様、騒がれると他の方に迷惑なのでおやめください」
[メイン]
山田エルフ :
「違うわよ。視察よ、視察」
航一にノンノンと人差し指を振り
[メイン]
コノハ博士 :
「すみませんなのです」
ぺこりと頭を下げる。
[メイン] コノハ博士 : 絶句。
[メイン]
山田エルフ :
「あれ?そうだったかしら?」
ドラえもんの言葉に首をかしげる。
[メイン]
一般職員 :
「視察というのは……?
そのような話は聞いていませんが」
[メイン]
ドラえもん :
「そう視察、僕たち温泉マニアなんです」
もうごまかすしかない
[メイン]
コノハ博士 :
「………!そ、そうです、ここに素晴らしい温泉があると聞いたです
すぐにでも入ってみたいです」
ドラえもんの言葉に賛同するように、こくこくと頷く。
[メイン]
ドラえもん :
使用(以前はこうだった)
違和感除去道具
悪魔のパスポートを見せた
[メイン] 灰廻航一 : 「は、はい! サイトでレビューとかしてるんです!」ドラえもんの名案に乗っかる
[メイン] system : [ ドラえもん ] 人間性 : 45 → 44
[メイン]
一般職員 :
「ああ……そういうことでしたら、お静かにお願いしますね」
《以前はこうだった》の効果により「まあ、温泉マニアが視察とか言ってカッコつけてるのだろう」と自己解釈した。
[メイン] 山田エルフ : 「わたしが聞いてた話とは違うけど、まあいいわ」
[メイン] コノハ博士 : 山田の背中に飛びついて、その口を小さな手で閉じさせる。
[メイン] 灰廻航一 : 「山田さん、秘密にしておかないとっ!」
[メイン] 山田エルフ : 口を塞がれモガモガ~!と小さく暴れる。
[メイン]
コノハ博士 :
「し、失礼するですよー」
キュマイラパワーでなんとか抑えながら、女湯の方へ移動しようとする。
[メイン] 灰廻航一 : 「…ぼ、俺は男湯に行くとして。ドラえもんさんって何湯に入るんですか?」
[メイン]
コノハ博士 :
そして、ドラえもんの方を一瞥する。
何か、レネゲイドとは違った、"別の力"を行使した気配を感じた。
……やはり、この者は中々、侮れないですね。と、心の中でそう思った。
[メイン] ドラえもん : 「僕も男湯かな…兄妹型ロボットの兄機として作られたからね」
[メイン]
コノハ博士 :
何はともあれ、この場を何とか凌がせたことに感謝を伝えるために
瞑らな瞳を、じぃーっと向け、無言で頷いたまま
暴れる山田を操作し、女湯の中へと。
[メイン] 灰廻航一 : 「…ハカセが慌てるところなんて久しぶりに見たな、すごい人だ」
[メイン] 山田エルフ : 戦闘用のエフェクトは持っていないから博士のされるがままに連れて行かれる。
[メイン] ドラえもん : 「まあ僕も大概うっかり屋だし、ついああいうことやっちゃう人の気持ちもわかるよ」
[メイン] 灰廻航一 : 「ぼく…じゃなくて、俺も思ったことすぐに言って凄く怒られるんだよな……反省しなきゃ」
[メイン] ドラえもん : 「他のことに気を取られて別のものを見落としちゃうんだよね。きっと山田さんはここに来るの楽しみだったんだと思うよ」
[メイン] 灰廻航一 : 「なるほど…」
[メイン] 灰廻航一 : そんな風には見えなかったけど、ここはドラえもんの観察眼を信じてみるとして……
[メイン] ドラえもん : 「まあ綺麗な村に温泉入りに行くなんてそうそうないことだろうからね。僕たちも任務を忘れないようにしないとね」
[メイン] 灰廻航一 : 「では、こっそりと調査をしましょうか」
[メイン] ドラえもん : 「うん、まずはレネゲイド反応の調査だね。ちょうどチェック用の機械を持ってきているからこれで調査するよ」
[メイン]
ドラえもん :
能動調査 レネゲイド反応 情報 技術
(ニューロマンサー)使用して技術で判定するね
[メイン] GM : 難易度?
[メイン] ドラえもん : 2d6+10000+5 (2D6+10000+5) > 3[1,2]+10000+5 > 10008
[メイン] GM :
[雑談] system : [ ドラえもん ] 人間性 : 44 → 43
[メイン]
GM :
・レネゲイド反応
スパリゾートには問題となる程のレネゲイド反応はない。
全くないわけではないが、この量であればどの自然界にも存在する。
支部長はオーヴァードであり、地下施設に在住しているので地上よりは濃いが、その程度。
[メイン] GM :
[メイン] ドラえもん : 「レネゲイド反応は常識的な範囲だったようだね。問題ないと思うよ」
[メイン]
ドラえもん :
ふう…危なかった
逆時計でやり直して失敗したところを見られないようにしたよ
[メイン] 灰廻航一 : 「それは一安心…なら、次は地下施設の調査ですか」
[メイン]
灰廻航一 :
なんだか分からないけど安心してる
よくわからない方法だったし、問題でもあったんだろうか…?
[メイン] system : [ ドラえもん ] 人間性 : 43 → 40
[メイン] ドラえもん : 「そうだね…地下に関しては君の能力の方が適しているから任せるよ。バックアップもするから安心してね」
[メイン] 灰廻航一 : 「任されました! では、こっそりと行ってきます」
[メイン] 灰廻航一 : 前傾姿勢をとり、ゆっくりと四つ這いの姿勢へと移行して地下施設へと向かう
[メイン] GM : 鍵かかってます。
[メイン] 灰廻航一 : 「…むむ」
[メイン]
GM :
立ち入り禁止なんだから当たり前だ!!!!!
更に言えば中にいるのはAIなので鍵を開ける必要もない。
[メイン] GM : つまり……鍵を開けた瞬間に存在がバレるッッッ
[メイン] 灰廻航一 : …の様子だ
[メイン]
灰廻航一 :
別段バレても問題は無い…
とは言い切れないのが辛いところ
[メイン] 灰廻航一 : 忍び込むなら……
[メイン] 灰廻航一 : “通気口”か?
[メイン]
灰廻航一 :
今も、少し不気味な音を立てる
建物…それも地下……って、その前に
[メイン] 灰廻航一 : 「取り敢えず、入り口探さなきゃ…」
[メイン] 灰廻航一 :
[メイン] 灰廻航一 :
[メイン] 灰廻航一 :
[メイン]
ドラえもん :
「行ったか…少し危ない所だったな」
航一を見届けた後、ドラえもんの筋骨が隆起しだす。
[メイン]
ドラえもん :
「戻ってくるまでにはおさまるだろうが…この姿をいつまでごまかせるか……なるべくなら見られたくないのだがな…」
それは魔物としての本性を表した姿である。
獣の道へと堕ちるか試されているのは人類だけではない…彼もまた同じ
[メイン] ドラえもん :
[メイン] ドラえもん :
[メイン] ドラえもん :
[ロイス] system : [ ドラえもん ] 愛 : 2 → 4
[ロイス] system : [ ドラえもん ] 絆数 : 2 → 3
[ロイス] system : [ ドラえもん ] 罪 : 0 → 1
[ロイス] system : [ ドラえもん ] ロイス : 3 → 5
[メイン2] system : [ コノハ博士 ] 侵蝕率 : 49 → 45
[メイン2] system : [ 山田エルフ ] 侵蝕率 : 46 → 40
[メイン] 灰廻航一 : シーン名『スパの隙間の暗闇に』登場:自由
[メイン] 灰廻航一 : 45+1d10 登場/リザレクト (45+1D10) > 45+4[4] > 49
[メイン] system : [ 灰廻航一 ] 侵蝕率 : 45 → 49
[メイン] 灰廻航一 :
[メイン] 灰廻航一 : 現在、コーイチは通気口を伝い地下施設への潜入を果たしていた
[メイン] 灰廻航一 : 天井に張り付き、足音一つ立てずに滑空しながら見回っている
[メイン] 灰廻航一 : 「……案外広いんだなぁ」
[メイン]
GM :
照明がついていない。
人が管理していないからか、つける必要もないのだろう。
[メイン] 灰廻航一 : 地面を屋根から眺めながら、慎重に足をすすめる。これは視察なのだから、バレてはいけない
[メイン] 灰廻航一 : 「……真っ暗だ」
[メイン] 灰廻航一 : 一応、夜目は効く方だがやはり見づらい事に変わりはない
[メイン] 灰廻航一 : ハカセにも来てもらうべきだっただろうか…?
[メイン] 灰廻航一 : 「いや、いい加減に良いところ見せないと…」
[メイン] 灰廻航一 : えい!えい!おー!と心の中で叫んで、地下深くで視察を再開した
[メイン] 灰廻航一 :
[メイン] 灰廻航一 : 能動調査:地下施設について 情報:web
[メイン] GM : 10
[メイン] 灰廻航一 : 1dx+2 こんどこそー! (1DX10+2) > 6[6]+2 > 8
[メイン] 灰廻航一 : 財産点!
[メイン] GM : わかった
[メイン] GM :
[メイン2] system : [ ドラえもん ] 人間性 : 40 → 36
[メイン]
GM :
・地下施設について
ホワイトハンドが所有する収容施設がある。
現状では危険性の低いジャームと診断されたものを凍結せずに治療を試みる為の施設。
過去には一人収容されていたが、元いたホワイトハンドが辞職したことでここではない収容施設に移された。
現在の支部長はホワイトハンドではないので収容施設は使われていない。
[メイン] GM :
[メイン] 灰廻航一 : 「…なるほど、ここもジャームを助けようとする施設だったのか」
[メイン]
GM :
目の前にあるのは収容施設の扉。
いかにも頑丈そうな、まるで金庫を思わせる鋼鉄の扉だ。
[メイン] GM : ビーッと警告音がなる。
[メイン] 灰廻航一 : 「……あ、ヤバっ!バレちゃったか」
[メイン] 灰廻航一 : 逃げ…はしない。何故ならここにいるであろう存在は仲間なのだから
[メイン] 灰廻航一 : 視察は大方完了したし、素直に事情を話してから続きをすればいい
[メイン]
ナビくん :
「あー! 勝手に入っちゃ駄目ですよ!
何してるんですかっ!」
[メイン]
ナビくん :
電子音の声がどこからか聞こえる。
恐らく施設内の至る所にスピーカーが常設されており、そこから声が出ている。
[メイン] 灰廻航一 : 「いやー……すみません!あなたがナビくんですかー!?」
[メイン]
ナビくん :
「そうです! あっそうか!
アナタはオーヴァードですね!?」
[メイン] 灰廻航一 : 「はい!そうです!」
[メイン]
GM :
パスッと僅かな音。
オーヴァードでなかったら聞き逃す程の小さな、何かか発射される音。
[メイン]
GM :
その瞬間、航一の体が動かなくなる!
神経麻痺を促す何かが打ち込まれたようだ。
[メイン] 灰廻航一 : 「なっ……!?」
[メイン] ナビくん : 「じゃ、侵入者なのて拘束しますね!」
[メイン]
ドラえもん :
(アリバイトリック使用)
その場にドアが現れる
[メイン] 灰廻航一 : 「し、しまった……事情を話す前に撃ひゃれて……」
[メイン] system : [ ドラえもん ] 人間性 : 36 → 31
[メイン]
ドラえもん :
「コーイチ君助けに来たよ!」
ドアからドラえもんが現れる
[メイン] 灰廻航一 : 「とひゃふんはん!ひひょーほほははひへはへへふははい!」
[メイン] 灰廻航一 : ドラえもんさん、事情を話してあげてください と言っているが到底聞き取れた物ではない
[メイン] ドラえもん : 「うーん…何か薬を撃ち込まれているみたいだね。いったんこちらを先に何とかしないと」
[メイン] ドラえもん : (レスキューアシスト使用)
[メイン]
ドラえもん :
「はい、お医者さんカバンだよ。これでもう大丈夫」
コーイチが受けたバッドステータスをすべて回復させる
[メイン] system : [ ドラえもん ] 人間性 : 31 → 29
[メイン] ナビくん : 「あっまた侵入者が!」
[メイン] ドラえもん : 「僕たちは侵入者じゃないよ。そうだよね、コーイチ君?」
[メイン] 灰廻航一 : うんうん、と頷ずこうとしているが非常に鈍い
[メイン]
ナビくん :
「勝手に入ってるんだから侵入者でしょ!
許可取ってないじゃないですか!
騙されませんよ!」
[メイン] ドラえもん : 「まいったなー」
[メイン] ドラえもん : (情報操作)使って許可取っていることにしていい?
[メイン] GM : いいよ
[メイン] ドラえもん : うわ!ありがとう!
[メイン]
ドラえもん :
(情報操作)使用
対象は社会でドッジを行う
[メイン] GM : 振ってくれ
[メイン] ドラえもん : 2d6+10000 (2D6+10000) > 8[5,3]+10000 > 10008
[メイン] ドラえもん : 10008との対抗だね
[メイン] GM : 無理なので成功!
[メイン] GM :
[メイン]
ドラえもん :
「許可なら取っているんだよほら」
悪魔のパスポートを見せる
[メイン]
ナビくん :
「あっごめんなさーい!
何か許可した気がしてきました!」
[メイン] system : [ ドラえもん ] 人間性 : 29 → 26
[メイン] ナビくん : その瞬間、神経毒が抜けていく。
[メイン] 灰廻航一 : 「ぶはっ……すごいな、これ」
[メイン] 灰廻航一 : 「助かりました、ドラえもんさん」
[メイン]
ナビくん :
「スパリゾートとここの視察でしたっけ?
でも何もないですけどね! アハハハハハ!」
[メイン] ドラえもん : 「そうそう視察だったんだよ。一応秘密だからこんな誤解するような入り方しちゃったってわけ。許してね」
[メイン]
ナビくん :
「大丈夫です!
それで視察は済みましたか?」
[メイン] ドラえもん : 「そこはどうだい?コーイチ君」
[メイン] 灰廻航一 : 「えーっと、後はナビくんの侵蝕率を看れば。この施設の観察は終わりですね!」
[メイン] ナビくん : 「ボクの侵蝕率は32%ですね!」
[メイン] 灰廻航一 : なにせ、彼はこの施設の一部だ オーヴァードであるのなら検査対象には無論入るだろう
[メイン] 灰廻航一 : 「はい、こちらからも観測させて頂きますね!」
[メイン] ナビ : 「どうぞ!」
[メイン] 灰廻航一 : 知識:レネゲイド 侵蝕率測定!
[メイン] 灰廻航一 : 4dx (4DX10) > 10[2,4,4,10]+4[4] > 14
[メイン] ナビくん : 嘘はないです
[メイン] 灰廻航一 : 「はい、お疲れ様でした。ナビくんさん!」
[メイン]
ナビくん :
「はーい!
スパリゾートを楽しみたいのなら歓迎しますよ!」
[メイン] ドラえもん : 「これならお頭にもいい報告が出来そうだね」
[メイン] GM : だがその時です!
[メイン] 灰廻航一 : 「そっちで認識している困った事とかあれば、遠慮なく言ってくださいね〜!」
[メイン] ドラえもん : !
[メイン] 灰廻航一 : 「…!?」
[メイン] GM : ドラえもんが持つレネゲイドチェック装置が反応した!
[メイン] GM : 反応先は収容施設。
[メイン] ドラえもん : 「これは…収容施設にもオーヴァードがいるのかい?」
[メイン] 灰廻航一 : 「この施設は無人だった筈……たった今誕生したのでしょうか…?」
[メイン] ドラえもん : 「もしくは何者かが侵入している…!?」
[メイン] ドラえもん : 「いずれにしても中を見ておいた方がいい事態だね」
[メイン] 灰廻航一 : 「どちらにせよ、対応必須です!」
[メイン] 灰廻航一 : 「ナビくんさん! そっちから開けてください!僕…俺達が対応します!」
[メイン]
ナビくん :
「え? それは……ン?
あレ……なんデ許可したんダ……け?」
[メイン] GM : エラーを起こしている。
[メイン] ドラえもん : 「不自然かつ不可解なエラー 何者かの妨害が濃厚だね」
[メイン] 灰廻航一 : 「これは…!?」
[メイン] ドラえもん : 「どうやらナビくんの助力は期待できなさそうだね」
[メイン] 灰廻航一 : 「仕方がない、後で怒られるかもしれませんが。今はこじ開けます!」
[メイン]
ナビくん :
「こウなること ガ わかっテ いタナら
許可 シなかッたはズだガ」
[メイン] 灰廻航一 : 力場を腕に宿すと、最低限度に扉を融解させ入り口を作りくぐっていく
[メイン]
ドラえもん :
「どうどう」
ニューロマンサーでナビ君のメンテナンスをして落ち着かせていい?
[メイン] 灰廻航一 : 「少し熱いからお気をつけて!」
[メイン] GM : いいよ
[メイン] ドラえもん : 「わかったよ」
[メイン]
ドラえもん :
(ニューロマンサー)使用
判定 ナビ君のメンテナンス
[メイン] ドラえもん : 2d6+10000+5 (2D6+10000+5) > 12[6,6]+10000+5 > 10017
[メイン] system : [ ドラえもん ] 人間性 : 26 → 25
[メイン] ナビくん : 落ち着きました
[メイン] ドラえもん : 「同じ機械だからね…こういう時にどうすれば落ち着くかはなんとなくわかるんだ」
[メイン]
ナビくん :
「で、何でしたっけ?
扉開けるんですか?」
[メイン] ドラえもん : 「ああ、それはコーイチ君がどうにかしてくれたみたいだよ。一刻を争う事態だから許してね」
[メイン] ナビくん : 「あー! 穴空いてるじゃないですか!」
[メイン] ドラえもん : 「あとで僕も治すの手伝うから…それより今は中に入ろう」
[メイン] 灰廻航一 : 「説得するなら早めにお願いします!それより、早く!」
[メイン]
ドラえもん :
「うん、時間かかってごめんね」
入る
[メイン]
GM :
そんなこんなでわちゃわちゃしながら入りました。
すると──
[メイン] ポメ : 「ポメメメ〜ン」
[メイン] ポメ : ポメがいました。
[メイン] ドラえもん : 「これは一体…?」
[メイン] 灰廻航一 : 「何故柴犬が…」
[メイン] ポメ : 言いつつも侵蝕率105%なのでUGN規定だとアウトの存在です。
[メイン] 灰廻航一 : 「犬のジャーム……か」
[メイン] ドラえもん : 「あ、このポメからレネゲイド反応がするよ。さっきのはこれだねきっと」
[メイン] 灰廻航一 : 「…おいで〜」
[メイン] ナビくん : 「何てことだ……バレてしまいましたか」
[メイン] 灰廻航一 : 中腰になり、手をパンパン叩いて誘導する
[メイン] ポメ : 「いや普通に喋れますがな」
[メイン] ドラえもん : 「……? 君の飼い犬なのかい?」
[メイン] 灰廻航一 : 「マジ!?」
[メイン] ドラえもん : 「喋った!?」
[メイン] 灰廻航一 : 「…あ、いや。元梟のハカセも喋れるんだしそりゃそうか」
[メイン] ドラえもん : 「博士は普段の見た目は人間っぽいからあんまり意識しないけどそうだったね」
[メイン]
ポメ :
「もはやどうなっても仕方あるまい……
ここまで来たら話すしかないぞくそが」
[メイン]
ナビくん :
「いやホント……何で許可したんだ?
こうなるとわかっていたなら連絡してたのに……」
[メイン] 灰廻航一 : 「それで、この子は一体…?」
[メイン] 灰廻航一 : 一時的に侵蝕率が上がっているだけなら。上のスパにでも浸けてあげるんだけど
[メイン] : ばさりと、羽根音が。
[メイン] コノハ博士 : ─────そして、コーイチの肩に、一羽の梟が止まる。
[メイン]
コノハ博士 :
じぃ、と、ポメを真ん丸の瞳が見つめ続ける。
─────外で起こった《ワーディング》反応の主。
殺人の罪を犯した主を、じっと。
[メイン] 灰廻航一 : 「む、ハカセ。丁度いい時に」
[メイン] ポメ : 「仲間だったかくそが」
[メイン]
コノハ博士 :
シャンチの亡骸は赤髪海賊団へ、既に検死として手渡した。
このフーシャ村で何が起こっているのかを調べてもらうために。
[メイン]
コノハ博士 :
「─────今すぐ敵対するという意志はないですよ
お話の続き、お聞かせくださいです」
[メイン] ナビくん : 「いいでしょう!」
[メイン] ナビくん :
[メイン] 灰廻航一 :
[メイン] ナビくん : 「まだホワイトハンド構成員がいた頃は、他所からオーヴァードが送られ侵蝕率の治療をしたり、この村でも医療活動をしていたのです」
[メイン] ドラえもん : 「やっぱりそうだったんだ…」
[メイン]
ナビくん :
「ですがあるときですよ!
コルボ山を超えた先にあるゴア王国から逃げ出してきたオーヴァードがここに来たんですね!
当然保護しました!」
[メイン] コノハ博士 : あの山の……ふむ。
[メイン]
ドラえもん :
「ああ、あそこからか…」
[メイン] 灰廻航一 : 「結構な高さだったろうに……」
[メイン]
ナビくん :
「診断した結果、侵蝕率が100%を超えていました!
なので収容施設に入れていたのですが……」
[メイン] ドラえもん : 「ですが…?」
[メイン] 灰廻航一 : 「ふむ」
[メイン] ナビくん : 「しかし観察の結果、理性が確認されてしまったのです!」
[メイン] コノハ博士 : 梟の丸い瞳は、徐々に細く。
[メイン] ナビくん : そう…‥所謂《Dロイス:不死者》だった。
[メイン] 灰廻航一 : 「なるほど……なんですか、それって?」
[メイン] コノハ博士 : 《ヒューマンズネイバー》
[メイン] コノハ博士 : コーイチの隣に立ち、口を開く。
[メイン]
コノハ博士 :
「侵蝕率100%を超えながらも、衝動に従わない個体
………この世の中には、例外というのはどうしても
存在してしまうのです」
[メイン]
コノハ博士 :
「我々は、コードウェル博士が定めた定義に則り
オーヴァードとジャームの区別をしてきました
……しかし」
[メイン] コノハ博士 : じぃ、っと黄色の瞳をポメへ向け。
[メイン]
コノハ博士 :
「ジャームではないにも関わらず、ジャームであると診断されてしまう
そういった例が、この現実では起こってしまっているのです」
[メイン] 灰廻航一 : 「…オーヴァードでも誤診される事ってあるんだな」
[メイン]
コノハ博士 :
そもそもジャームとは?侵蝕率100%以上で安定してしまう個体を示すが。
しかし、どのくらいの時間、その状態が保持されていればジャームとなる?
自分達も、任務によっては侵蝕率100%を超えることだってある。
[メイン] ナビくん : 「だから皆辞めちゃいました」
[メイン]
コノハ博士 :
しかしそれは、"日常"という存在により、徐々に下がっていく。
されど、確かに侵蝕率が100%を超える瞬間は、誰にでもある。
[メイン]
コノハ博士 :
ならば、目の前にいる者は?
本当は、長い期間をかけてゆっくりと侵蝕率が下がっていっているだけなのでは?
それを否定できる根拠は、今のUGNの技術では作ることができない。
[メイン]
ナビくん :
「ホワイトハンドは医療のエキスパートとして誇りを持っていました。
なのに規定が正しい診断を許さない。
わかっていながら“誤診”をするしかない」
[メイン] ナビくん : 「だからボク一機になっちゃいました」
[メイン] コノハ博士 : 「……事情は分かったのです」
[メイン] コノハ博士 : 「まず結論から申し上げるですよ」
[メイン] 灰廻航一 : 「…それは、飲み切れない物があったのでしょうね」
[メイン]
コノハ博士 :
「─────この地下施設に留まり続けるのであれば
UGNの管理下にあるというのであれば
我々は、この件に関して強く咎めることはないです」
[メイン]
コノハ博士 :
淡々と、こちらの見解を述べていく。
ジャームであろうとなかろうと、人は人。
自分達はただ、レネゲイドというウイルスに汚染された病人でしかない。
それに対し、全てを討伐しなければならないといった考えは、博士は容認できない。
故に、ナビの取った措置についても、博士個人としては何も言うことが無い。むしろ、褒めて然るべきものであろうと考えている。
[メイン]
コノハ博士 :
人とオーヴァードの共存を目指すならば
例外をいかに無くすかの努力・研究を続ける。
それは、進化を続ける生命体として正しい姿なのではないか?
[メイン] コノハ博士 : 「しかしナビ」
[メイン] コノハ博士 : ゆっくりと指を、ポメへ向ける。
[メイン] ポメ : 「?」
[メイン]
コノハ博士 :
「その者は《ディメンションゲート》を用いて外へ出ていたのを確認したです
その件に関しても、深く事情をお聞かせくださいです」
[メイン] ポメ : 「ここからはポメがポメらなくてはなるまい……」
[メイン] コノハ博士 : 「─────主に"シャンチ"との関連、ですね」
[メイン] ドラえもん : 「ええ!? そうだったの? もしかしてさっきのワーディング反応って…」
[メイン] 灰廻航一 : 「シャンチってこの辺りで暴れてるっていう!?」
[メイン]
コノハ博士 :
じぃ、とポメを見つめ続ける、小さな少女。
今もなお、敵意は発さない。発する理由が無いから。
[メイン] ポメ : 「反応の元はポメだね ポメよ ポメなのよ」
[メイン] コノハ博士 : ドラえもんとコーイチの言葉に頷く。
[メイン] コノハ博士 : ポメの次に紡ぐ言葉を待つように、淡々とした瞳で、じぃっと。
[メイン] 灰廻航一 : 「不思議な喋り方だ……慣れてないのかな」
[メイン]
ポメ :
「ポメも何を隠そうUGNに追われた大人な不死者ちゃんなのです
追われて追われて流れ着いたのがフーシャ村だぞくそが」
[メイン]
ポメ :
「しかしそこでナビくんに捕まった
だがナビくんは凍結するどころか真っ当な治療を施すと約束してくれた!」
[メイン] 灰廻航一 : 「おお」
[メイン] ドラえもん : 「優しいんだね」
[メイン] ポメ : それは治療と称して収容施設で完治するまで過ごすのではなく、外を自由に行き来する権利を有したのだ。
[メイン]
ナビくん :
「だって誤診じゃないですか
閉じ込めるのは」
[メイン] 灰廻航一 : 「うん?」
[メイン] コノハ博士 : ふむ、と顎に手をやり考える。
[メイン] ナビくん : 「それで皆辞めちゃったのに、ボクがやれるわけないでしょ!」
[メイン] 灰廻航一 : 「むむ、む?」
[メイン]
ポメ :
「おいどうした」
何やらむむむと唸り出した航一に。
[メイン] 灰廻航一 : 「誤診、なんですか? 侵蝕率の治療をするなら外にエフェクトで出ずにゆっくりするべきなんじゃ……」
[メイン]
灰廻航一 :
それこそスパリゾートを利用するにしろ
外には出ない方がいい、UGNに見つかる可能性に外敵遭遇のストレス
[メイン]
ナビくん :
「理性があるならアナタ達と同じですよ!
じゃあアナタは収容施設に入りたいですか?」
[メイン] ナビくん : 「治るまでずっと出られないんですよ!?」
[メイン] 灰廻航一 : 「治るのを早めるために籠るのに、出ちゃったら悪化して先延ばしじゃないですか!」
[メイン]
灰廻航一 :
任務中の自分達はずっと侵蝕率が上がり続けている。その理屈から考えれば
ストレスを避けられるなら施設の中にいるべきじゃないか
[メイン] ナビくん : 「収容したり凍結するのは理性を失ったジャームだから周りに被害を出さないようにする為ですからね」
[メイン] ドラえもん : 「僕はそこらへんの感覚はわからないけど他の病気でも治るまでは体調に気を付けて安静にするべきじゃないかなあ…」
[メイン]
コノハ博士 :
「……この件は、難しい部分があるです
そしてその通り、周りに被害を出さなければ良いです
レネゲイド汚染を心配するなら、我々も本来なら外で出てはならない
病人、ですからね」
[メイン] コノハ博士 : 「私が聞きたいのはそこではないですよ、ナビ」
[メイン]
コノハ博士 :
「"シャンチ"との交戦、この件について詳しく聞かせていただきたいです
UGNが公にできないような交戦が起これば、その分……」
[メイン] コノハ博士 : ポメを見やり。
[メイン]
コノハ博士 :
「その存在が、我々のみならず
もっと多くのUGNの目につくことになるですよ?」
[メイン]
ポメ :
「端的に言うと恩返しがしたかったからシャンチを撃退したポメ
アイツはフーシャ村がシャンクスに縁がある土地だからって理由だけで荒らすジャームだぞくそが」
[メイン]
ポメ :
「しかしヤツは強かった……
殺らなければこちらがやられていたのです」
[メイン] コノハ博士 : 「……あなたの想いは分かりました、ただ、一つだけ言わせてもらうです」
[メイン] コノハ博士 : 「─────何をふざけたことをしているんです?」
[メイン] コノハ博士 : 「ナビの想いを無碍にするつもりですか?」
[メイン]
コノハ博士 :
「もし我々ではないUGNがここへ来て
そしてあなたが見つかればどうなっていたです?」
[メイン]
ポメ :
「普通なら連絡が来るはずポメ
まさか秘匿で来るとは……」
[メイン] コノハ博士 : 眉間に少し皺が寄った。
[メイン] コノハ博士 : そして一歩、ポメへ近づく。
[メイン] コノハ博士 : 「過信」
[メイン] ナビくん : 「いつもなら通告がありましたからねぇ……」
[メイン] 灰廻航一 : 「……うーん」
[メイン] コノハ博士 : 「恩返しがしたいというのであれば」
[メイン] コノハ博士 : 「─────今後も、安らかに"日常"を過ごしてください」
[メイン] ポメ : 「なにっ」
[メイン] コノハ博士 : 表情を緩ませ、そしてにこりと笑う。
[メイン] コノハ博士 : 「それが、あなたにできる、最大のナビへの恩返しです」
[メイン] 灰廻航一 : うんうん、と頷いて
[メイン] ポメ : 「……ごめポメ」
[メイン] コノハ博士 : その言葉に、慈悲の目と、そして優しく頷く。
[メイン] コノハ博士 : 「視察は終わりですね」
[メイン] コノハ博士 : 踵を返す。
[メイン] ドラえもん : 「コノハ博士の目先のことにとらわれず大局を見て日常を大切にしろってアドバイスが届いたようだね」
[メイン] コノハ博士 : 「─────ここには"ジャーム"はいなかったんじゃないですか?」
[メイン] コノハ博士 : 《ヒューマンズネイバー》
[メイン] コノハ博士 : 一羽の梟は、飛び去って行った。
[メイン] 灰廻航一 : 「…確かに、そうみたいですね」
[メイン]
ナビくん :
「え、それは──」
こういう場面を見てしまえば、規定では収容施設に移されるか凍結を行わければならないし、ナビくんも相応の対処を言い渡される。
[メイン]
灰廻航一 :
「二人とも、さっきのハカセの言った事忘れないでくださいね!」
そういうと活性姿勢に入り
[メイン]
灰廻航一 :
「一度面倒を見る事にしたなら、放任のしすぎも。守りすぎも禁物です」
自分でも実現できてない、難しい理想を口から零して
[メイン] 灰廻航一 : 「…お二人ならできると、期待はしてます。困ったら呼んでくださいね!」
[メイン] 灰廻航一 : そのまま滑走で走り去る
[メイン] ナビくん : 「あ、ありがとうごさいまーす!」
[メイン] ポメ : 「見逃されて感動する大人なミルクちゃんなのです」
[メイン] ドラえもん : 「それじゃあ僕もこれでさようならするね…いつか元気になる日が来るといいね またね~」
[メイン]
ドラえもん :
去った後
人気のない所で一人つぶやく
[メイン] ドラえもん : 「……闘争本能がうずいている。もうすぐ隠せなくなるだろう見られずに済んでよかった」
[メイン] ドラえもん : 「調査は終了したがやるべきことは残っている…全てを知ったものの義。呪われし歴史は私が断ち切らねばならない」
[メイン] ドラえもん : シャンチの本拠地がある方角を見て彼は決意を固めた
[メイン] ドラえもん :
[メイン] ドラえもん :
[メイン] ドラえもん :
[メイン]
GM :
ドッキリテクスチャー
climax『やっぱり便利…❤️ボクの“薄っぺらな嘘”❤️❤️』
[ロイス] system : [ ドラえもん ] 愛 : 4 → 6
[ロイス] system : [ ドラえもん ] 絆数 : 3 → 5
[メイン2] system : [ 山田エルフ ] 侵蝕率 : 40 → 50
[メイン]
シャンチ :
「やれやれ♣️
この勝負……ボクの不戦勝ってとこかな❤️」
[ロイス] system : [ ドラえもん ] 罪 : 1 → 2
[ロイス] system : [ ドラえもん ] 絆数 : 5 → 4
[メイン] ドラえもん : シーン登場 1d6
[メイン] ドラえもん : 🌈
[メイン] ドラえもん : 1d6 (1D6) > 2
[メイン] system : [ ドラえもん ] 人間性 : 25 → 23
[メイン]
シャンチ :
そう……死んだのは“薄っぺらな嘘”
GMの文章をも書き換え、PLを騙す無法の技。
[メイン] 灰廻航一 : 49+1d10 登場/リザレクト (49+1D10) > 49+2[2] > 51
[メイン] ドラえもん : 「こちらで言う叙述トリックのようなものを使ったというわけか…」
[メイン] 灰廻航一 : 「(誰だろうこの人……味方みたいだけど)」
[メイン] シャンチ : 「なにっ見られた♦️」
[メイン] 灰廻航一 : 「あのー、あなたが犯人さんでよろしいでしょうか?」
[メイン] ドラえもん : 「私の目はごまかせん」
[メイン] ドラえもん : 「……! 来ていたかコーイチ」
[メイン] 灰廻航一 : 「?」
[メイン]
シャンチ :
「じょ、冗談だよぉ……
ちょっとからかっただけ❤️
度が過ぎてたのは謝るけどね♣️」
[メイン] 灰廻航一 : 「どうも、はじめまして!ボレ……あ、そうだ名前隠さなきゃ」
[メイン]
シャンチ :
「じゃ、この辺で……♦️」
そそくさと立ち去ろうとする。
航一の話は無視。
[メイン] 灰廻航一 : 「病の犬を助ける為、犬いじめの悪党を追い詰める男!ザ・クロウラー!」
[メイン]
ドラえもん :
「できると思うか…?道化よ」
[メイン] 灰廻航一 : 「逃げるって事は犯人ですか!」
[メイン] シャンチ : 「…………」
[メイン]
シャンチ :
バンジーガム
「“伸縮自在の愛”」
[メイン] 灰廻航一 : 「なっ…!?」
[メイン] シャンチ : その瞬間、二人にゴムとガム二つの性質を併せ持つオーラで捕獲される!
[メイン]
シャンチ :
「じゃ、これでお死枚」
死神クイズに回答者はいらない。
そのまま二人は事切れた。
[メイン] 灰廻航一 : 「……いや、これも嘘か!」
[メイン]
灰廻航一 :
勘違いか、それとも当たりかはどうでも良く
体を思い切り動かして防御姿勢を取る
[メイン] ドラえもん : 「そうだ…嘘だ」
[メイン] ドラえもん : もう効果あんまり関係ないけど叙述トリック使っていい?
[メイン] シャンチ : いいよ
[メイン] ドラえもん : 使用(叙述トリック)
[メイン] ドラえもん : 「お前は自分が私たちを捕らえていると思っているようだがそれは違う」
[メイン] ドラえもん : 「よく見てみろ文面を」
[メイン] ドラえもん : 「その瞬間、二人にゴムとガム二つの性質を併せ持つオーラで捕獲される!」
[メイン] シャンチ : 「!?」
[メイン] ドラえもん : 「捕獲されているのは…お前の方だ!」
[メイン] system : [ ドラえもん ] 人間性 : 23 → 19
[メイン] system : [ ドラえもん ] 人間性 : 19 → 18
[メイン] シャンチ : その通り、自分自身のバンジーガムに捕らえられる有り得ない現象が起こっているッッッ
[メイン] system : [ ドラえもん ] 絆数 : 4 → 3
[メイン] 灰廻航一 : 「まるで手品だ…!」
[メイン] シャンチ : そう……そして、その次に書かれているのは
[メイン]
シャンチ :
死神クイズに回答者はいらない。
そのまま二人は事切れた。
[メイン] シャンチ : 「ま……まさか!♣️」
[メイン] ドラえもん : 「それはお前自身の衝動が見せた…幻覚だ」
[メイン] ドラえもん : 「目先のことに気を取られて、大局を見逃したようだな」
[メイン]
シャンチ :
捕らえられた……次はどうする?
慌てることはない、ここは狼狽しておけばいい、これは元々は自分の念。
解除は容易い…!!
[メイン]
シャンチ :
念を解除。
拘束を解き、次に取る行動は──
[メイン2] system : [ 山田エルフ ] 財産P : 26 → 25
[メイン]
シャンチ :
「今回は“不戦勝”ってことで❤️」
全力の逃走。
もう“薄っぺらな嘘”は通用しないと踏み、敢えて使わない。
[メイン] 灰廻航一 : 《炎の弾丸》
[メイン] 灰廻航一 : 手の中にリング場の力場を広げ、手をつっぱりの様に構えシャンチを狙う
[メイン]
ドラえもん :
「逃げられるとまだ思っていたか…」
(デッドロック)使用
[メイン] 灰廻航一 : 致命傷は与えない様に、かといって動き回れない様に。 直撃は避け、足元を──!
[メイン]
ドラえもん :
ふみきりセットでシャンチのいるエンゲージを封鎖
奴はもう逃げられない
[メイン] system : [ ドラえもん ] 人間性 : 18 → 15
[メイン] 灰廻航一 : 「…! 助かります!」
[メイン] 灰廻航一 : これで、狙いはついた!
[メイン]
シャンチ :
「なっ……まずい!」
バンジーガム
“伸縮自在の愛”で受けるッッッ
ゴムゴムで銃弾を受けるのは鉄板だよね❤️
[メイン] 灰廻航一 : 4dx+96 (4DX10+96) > 7[3,5,6,7]+96 > 103
[メイン]
灰廻航一 :
力場をそのまま、突き出す様にして解き放つ
名前はええっと……
[メイン] 灰廻航一 : 「忘れたらから、そのまま行けぇ!!」
[メイン]
シャンチ :
「ぐっ……うおおおおおおおおおおお❤️❤️❤️」
受け止めるが……勢いが強すぎる!
腕が……捩じ切れ……
[メイン] 灰廻航一 : 11d10+99 (11D10+99) > 73[5,5,10,10,1,4,4,10,5,10,9]+99 > 172
[メイン] シャンチ : 着弾。
[メイン] 灰廻航一 : 解き放たれた力場は、受け止められながら加速し寸前で爆発した
[メイン]
シャンチ :
こんがり焼けました。
これは嘘ではありません。
[メイン] 灰廻航一 : 「や、やりすぎた!? 取り敢えず、脈があるか確認しなきゃ…」
[メイン] シャンチ : 一応ある。
[メイン] 灰廻航一 : 「……良かったぁ」
[メイン] ドラえもん : 「よかったな…コーイチ…」
[メイン]
灰廻航一 :
「はい、ご協力感謝します!」
ビシッと警官の真似か敬礼をする
[メイン] ドラえもん : 「こちらこそ感謝する。私はこれで去る…そいつは連れて行くがいい」
[メイン]
灰廻航一 :
「ええ、急いで治療しないと……」
背中に括り付けると、そのまま滑走していく
[メイン] 灰廻航一 : …それにしても、あんなムキムキなエージェントもいるんだなぁ
[メイン] ドラえもん : 「コーイチは去ったか…これから起こすことはあいつの目には入れたくない。助かった」
[メイン]
ドラえもん :
「来たれ。ザンダクロス」
アクティブギアを装着
[メイン] ドラえもん : 「シャンチの大ボスは倒したがこのままだとシャンチはこれからも発生する。悪の芽はすべてここで取り除く」
[メイン]
ドラえもん :
「全てを知ったものの義
呪われし歴史は私が断ち切らねばならない」
[メイン]
ドラえもん :
使用(神か悪魔か)
シャンチを生産する大元
つまり二次裏掲示板のサーバーを破壊
[メイン] ドラえもん : 「こんな掲示板壊しやす」
[メイン] system : [ ドラえもん ] 人間性 : 15 → 11
[メイン] 二次裏掲示板 : 「おわァアアア〜〜っ!!!」
[メイン]
GM :
破壊された。
これで蛆虫共も爆発四散したことでしょう。
[メイン] GM : そう……悪は断たれ、呪われし歴史に終止符が打たれたのだ。
[メイン]
ドラえもん :
「これでフーシャ村は安泰だろう…人類にはまだシャンクスレは早過ぎた。シャンクスレの負荷に耐えかねてサーバーがシャンチを生み出していたのだ。だがそれも今日で終わった」
[メイン] ドラえもん : 「……とはいえ楽しんでいる利用者には悪いことをした。お詫びに未来のサーバー作っておくか。破壊されたサーバーはこちらで引き取る」
[メイン] ドラえもん : ニューロマンサー使用 製作 サーバー
[メイン] ドラえもん : 2d6+10000+5 (2D6+10000+5) > 5[2,3]+10000+5 > 10010
[メイン] system : [ ドラえもん ] 人間性 : 11 → 10
[メイン]
GM :
サーバー
新たなる“歴史”が誕生した。
[メイン] ドラえもん : 「……あとはここの人類がどうするかだな。獣の道に堕ちるのか…それともより高い位階に上るか。それはここの人間が決めるべきことだろう」
[メイン]
ドラえもん :
「では…」
いずこへ行くのか…ザンダクロスは青空に去って行った
[メイン] ドラえもん :
[メイン] ドラえもん :
[メイン] ドラえもん :
[メイン] ドラえもん : ED 超人類
[メイン] ドラえもん : 「人類はこれでいいが……同類ぐらいには希望を見せなくては」
[メイン]
ドラえもん :
ドラえもんは再びナビ君とポメがいるスパリゾートに向かった
その手にサーバー室で拾った幼体シャンチの死体を抱えて
[メイン]
ドラえもん :
「ナビ君…いるか?」
ナビ君がいそうな事務室の方にノックして聞く
[メイン]
ナビくん :
「え……誰?」
顔がまるで別人だった。
[メイン] ドラえもん : 「私はドラえもんだ」
[メイン] ドラえもん : 「まあこの姿は…モデルチェンジとでも思ってくれ」
[メイン]
ナビくん :
「そうでしたか!
それで……その手に持っているのは?」
[メイン] ドラえもん : 「幼体シャンチ、いわゆるジャームの死体だ」
[メイン] ドラえもん : 「呪われしシャンチの歴史をすべて潰した際の副産物だ」
[メイン]
ナビくん :
「呪われし歴史の残滓……というわけですか!
しかしてそれをどうするつもりですか!?」
[メイン] ドラえもん : 「ジャーム化の治療の希望、その一端を見せることができるかもしれない。……万が一のため収容施設に移ってもいいか?」
[メイン]
ナビくん :
「いいでしょう!
いつの日か、ポメが大手を振って外へ出られるよう努めます」
[メイン]
ナビくん :
「呪われし歴史……それをただ葬り去るのではなく、新たな歴史の礎とする
それがアナタの選択というわけですね!」
[メイン] ドラえもん : 「ああ…それが私の選択だ」
[メイン]
ポメ :
「ポメは見逃してもらった恩義は忘れない
今があるのはお前達のお陰なのを知っているから」
[メイン] ポメ : 「これが本当の恩返しなら全力を尽くす大人なミルクちゃんなのです」
[メイン]
ドラえもん :
「忘れないでいてくれてありがとう…では行くか」
二体の機械と一匹は収容所に向かった
[メイン] ドラえもん :
[メイン] ドラえもん :
[メイン] ドラえもん :
[メイン] ドラえもん : ドラえもんは収容所に入ると二人にこう告げた
[メイン] ドラえもん : 「今から私がやることはそう何度もできることじゃない…記録しておいてくれ」
[メイン]
ナビくん :
「承りました!
この歴史は絶やすことはないでしょう!」
[メイン] ドラえもん : 「では…少々物騒なことを言うが驚かないでくれよ」
[メイン]
ドラえもん :
「ここに重要なる魔界の儀式を執り行う
新たなる永遠の始まりの儀式を
来たるべき時にある言葉をもって
世界は血の海に沈むことになるであろう」
[メイン] ポメ : 「物騒が過ぎるだろくそが」
[メイン] ナビくん : 「ですがアナタのことだ……訳があるのでしょう!」
[メイン]
ドラえもん :
「因果律に束ねられし冥土
今結ばれた
約束の時来たれり
闇の扉が開かれた
開け!冥界門!」
[メイン]
ドラえもん :
使用(比良坂流夷神の儀)
対象は幼体シャンチの死体
[メイン] system : [ ドラえもん ] 罪 : 2 → 1
[メイン] ドラえもん : 「起動せよ人間操り機!」
[メイン] ドラえもん : ドラえもんがそう告げると人間操り機は幼体シャンチの肉体と魂を分離させ、意のままに操る抜け殻を生み出した。
[メイン] ナビくん : 「これは……そうか、アナタは一般人でもオーヴァードでもない……禁忌の力を背負いし者だったのですね!」
[メイン]
ポメ :
「過ちを犯し、道を踏み外せば身を滅ぼす魔の力
それを世の為に使えるものが現れるとは……」
[メイン]
シャンチだったもの :
「何だかよくわかんないけど~ジャイ子感動~!
これからは一緒に勤行頑張ろうなあ~」
幼体シャンチの肉体はドラえもんの意のままに操られるしもべと化した
[メイン]
ドラえもん :
「ああ、お前はしばらくおとなしくしておいてくれ」
シャンチだったものに向かって
[メイン] シャンチだったもの : 「何だかよくわかんないけど~ジャイ子了承~!」
[メイン] ドラえもん : 「ああ、今のはまさしく禁忌の邪法、相手の魂と肉体を分離させ魂の抜け殻を意のままに操る術だ」
[メイン] ドラえもん : 「シャンチの肉体は私の意のままに操れる手駒となった……そして今シャンチの魂は私の手にある」
[メイン] ドラえもん : 「聞けばレネゲイドウィルスと言うのは…ウイルスだけあって基本的には宿主の肉体と不可分のものらしいな」
[メイン]
ナビくん :
「そうですね!
肉体を侵し、やがては精神を蝕むと言われています」
[メイン] ドラえもん : 「ならば、この術によって分離した魂を……別の器に移したら…それはレネゲイドのくびきから逃れられるやもしれん」
[メイン] ドラえもん : 「新たな器となるサーバーは持ってきている。こいつははサーバーから生まれたもの…なじませることはできる」
[メイン]
ドラえもん :
(ニューロマンサー) 使用
魂の移植判定
[メイン] ドラえもん : 2d6+10000+5 (2D6+10000+5) > 5[2,3]+10000+5 > 10010
[メイン] system : [ ドラえもん ] 人間性 : 10 → 9
[メイン]
GM :
サーバー
魂は新たなる“器”へ移された。
[メイン] ドラえもん : サーバーにレネゲイドチェッカーでレネゲイドに感染してないか調査するぞ
[メイン] GM : いいよ
[メイン] GM : レネゲイドチェッカーの判定は!
[メイン] GM : そう……分離された魂にも、新たなるサーバーにも、レネゲイドチェッカーは反応を示さなかった。
[メイン] ドラえもん : (あと一つだけ質問が)を使用
[メイン] system : [ ドラえもん ] 人間性 : 9 → 6
[メイン] GM : 答えよう
[メイン] ドラえもん : 2d6+10000 一応判定 (2D6+10000) > 9[5,4]+10000 > 10009
[メイン] ドラえもん : 「今の気分はどうだ…幼体シャンチよ」
[メイン] 幼体シャンチ : 「世界が……穏やかに凪いている」
[メイン]
幼体シャンチ :
「久しいな、この感覚は
誰も彼もが憎く、楽しんでいる様が許せなくて
荒らし回ったあの日々が悠久の彼方へ消え去り、二度と私の元へ帰ってこない……そんな確信がしてならない」
[メイン]
ドラえもん :
「たまにはこんな穏やかな時間もいいもんだろう?」
[メイン] 幼体シャンチ : 「ああ……心地良い」
[メイン] 幼体シャンチ : 「礼を言おう、禁忌の力を持つ者よ」
[メイン] ドラえもん : 「安心したよ…」
[メイン] ドラえもん : 「……やはり私の仮説は当たっていたようだ」
[メイン] ドラえもん : 「……だがこの方法にはまだまだ問題がある。一つ、できるのが私しかいないこと」
[メイン] ナビくん : 「しかと見届けました」
[メイン] ナビくん : 「そう……たった今! 確信に至りました!」
[メイン] ナビくん : 「アナタはこの世界の者ではない!」
[メイン] ナビくん : キャラシが違うから!
[メイン] ドラえもん : それはそう
[メイン] ナビくん : 「故に、アナタは常にこの世界に留まることは出来ない……今は記録に留めるしかないでしょう!」
[メイン]
ナビくん :
「しかし! その一端は残しました!
大きな一歩となることは間違いありません!」
[メイン] ドラえもん : 「そうだ私はこの世界のものではない」
[メイン] ドラえもん : 「それに…もう一つ問題があるのだ」
[メイン] ポメ : 「まだあるのかくそがあああああああああ」
[メイン] ドラえもん : 「この方法は命を弄ぶ邪法であることだ。先ほどのはサーバーから生まれた存在だったがゆえサーバーでよかったが……例えばポメに使う場合犬の死体が必要であろう」
[メイン] ドラえもん : 「……これは私でも解決策が思いついてない問題だ」
[メイン] ポメ : 「別のポメを犠牲にする……それは完全治療とは程遠いビターな解決法なのです」
[メイン] ドラえもん : 「ああ、だからここから先ジャーム化の治療技術が完成するかはお前たちにかかっている」
[メイン]
ナビくん :
「いいでしょう!
いつの日か正しい診断を果たせるように、そしてかつての構成員が舞い戻ってくる日を目指し突き進みます!」
[メイン]
ポメ :
「僅かな光明だとしても先は照らされる
道標とし、光差す修羅を歩む大人なミルクちゃんなのです」
[メイン] ドラえもん : 「ああ、その心意気があるならば呪われし歴史をお前たちが断ち切ることができるだろう」
[メイン]
ナビくん :
「視察に来たのがアナタ達でよかった
では……元の世界へ帰るのでしょうか」
[メイン] ドラえもん : 「ああ…そろそろ時間だからな。これでさらばだ」
[メイン]
ナビくん :
「最後まで見送らせていただきます!
それでは……またいつか!」
[メイン] ポメ : 「次があれば歓迎するポメ〜」
[メイン] ドラえもん : 「ふふ…その時はよろしく頼むよ」
[メイン] ドラえもん : かくしてドラえもんは施設を出た後この世界から去って行った…
[メイン] ドラえもん :
[メイン] ドラえもん :
[メイン] ドラえもん :
[メイン] ドラえもん : 元の世界にて
[メイン] ドラミちゃん : 「……貴様、自分が何をしたかわかるのか命令違反だぞ」
[メイン] ドラえもん : 「超人類計画に必要な忠実な下僕は入手しただろう?」
[メイン] シャンチだったもの : 「これからは一緒に計画頑張ろうなァ~~~!!!」
[メイン]
ドラえもん :
そう実は私はシャンクスに呼ばれてなどいない。
ここに来たのは私の世界で行う予定の人類を進化させる計画…「超人類計画」の準備の一環だった。
忠実な手駒をあの世界で得てこいという命令だったのだ。
[メイン] ドラミちゃん : 「そこではない。お前があの世界で行ったことだ。我々は来訪者、人間を一人二人連れ去るぐらいならともかく、他の世界の人類の行く末に影響を与えるようなことをしてはいけないということぐらいわかっているはずだろう?」
[メイン] ドラえもん : 「人類ではなく…同類である機械と犬に教えたんだがな」
[メイン] ドラミちゃん : 「そんなへ理屈が私に通用すると思っていたか?」
[メイン] ドラえもん : 「……まさか」
[メイン]
ドラミちゃん :
「なぜもっと広い視野を持てないのだ
誰もが自分勝手に個人の欲を優先させ
それが世界にどれだけ不幸を作り出しているのかわからないのか
個人のエゴが世界を腐らせる
目先のことに囚われるな大局を見ろ。お前のせいで私たちの世界にどんな混乱が起きるかわからぬのだぞ」
[メイン] ドラえもん : 「……すまんね。苦しんでいる同類を見るのが忍びなくて大局を見逃してしまったよ」
[メイン] ドラミちゃん : 「……最後の言葉はそれでいいな? 規定に従いお前は処分する。お前の後釜にはお前が連れてきた新しいお兄ちゃんが入る。よかったな…」
[メイン] シャンチだったもの : 「これからは一緒に兄妹頑張ろうなァ~~~!!!」
[メイン] ドラえもん : 「過ちを犯したものの義 呪われし自身は私が処分しよう」
[メイン]
ドラえもん :
「因果律に束ねられし冥土
今結ばれた「
約束の時来たれり
闇の扉が開かれた
開け異界門」
[メイン]
ドラえもん :
万能転校使用
ブラックホールへ移動する
[メイン] ドラえもん : 「さらばだ…ドラミ」
[メイン] ドラミちゃん : 「……ふう。上位者というものも楽ではない。奴の痕跡も消しておかねばな」
[メイン] ドラミちゃん : (さらば転校生)使用
[メイン] ドラミちゃん : 奴がこの世界とあの世界に残した全てを…
[メイン] ドラミちゃん : 「……ふん、奴が介入しすぎた以上あの世界の痕跡を消すのは私も規定に引っかかる可能性があるな」
[メイン] ドラミちゃん : 「味な真似を…よかろう。妹として最後に送る餞別だあの世界の記録は消さないでやろう」
[メイン] ドラミちゃん : かくしてドラえもんはこの世から消え去ったが…あの世界の住人だけは変な来訪者がいたことは忘れないだろう
[メイン]
ドラミちゃん :
あの世界の住人が今後、ドラえもんが残した痕跡から地球をどのように変えていくのか。
我々には考える時間が十分にある
[メイン]
ドラミちゃん :
ドラえもん のび太とオーヴァード 完
超人類